私たち寿設計研究室は、昭和54年に建築の企画や設計を通して未来を見つめたいという仲間が集まってスタートしました。「研究室」としたのは、“初心を忘れず”“生涯勉強”という意味を込めて名づけたものです。
賃貸マンシションの企画(遊休地の活用等)や設計を得意とし、多くのお施主さまの要望にお応えしてまいりました。
一方、福祉施設関連の建設・運営に向けてのノウハウも勉強しております。現在までに福祉施設及び病院関連25施設(設計中を含む)の企画や設計監理に携わってまいりました。
特に老人ホームは利用者にとって人生の総仕上げとなる住まい空間です。
理想の住環境とは? お施主さま(事業主)の思いとは? など、厳粛なテーマに日夜取り組んでおります。
また、建築物から生じる「シックハウス」の問題や、心身に与えてくれる「癒し」の空間創りについて、その素材から考察することを、もう一つの大切なテーマと考え、「LOHASの思考」( Lifestyles Of Health And Sustainability :健康や持続可能性を重視するライフスタイル)を生かした住まい創りに注目し、建築の専門家として、日本の森や林業への関心をもっと高め深めて、勉強していかなければならないと思っています。
未来を見つめて企画し、設計を進めていくことが、私たちにできる社会への貢献であり使命だと考えています。
お施主さまにとって、生涯に係わる最大の意志決定・決断の時。こうした重要な出会いに、私たちは、“誠実に”お応えしてまいります。どうぞお気軽にご利用ください。
寿設計研究室
所長 原正昭 |